喜界島
ここ喜界島は奄美群島のうちのひとつ。青い海とサンゴ礁、手つかずの自然溢れる素朴な島です。
周囲は約48km、最高地点は約211m。平たくてコンパクトなかわいい島なので、わずか1時間半で周囲をぐるっと1周することができてしまいます。
島の真ん中にはサンゴ礁の段丘とサトウキビ畑が広がっていて見晴らしは抜群。観光スポットと名の付く場所は少ないけれど、あっちにもこっちにも素敵な景色がちらばっていて、旅するにも暮らすにもちょうどいい規模の魅力的なところです。
奄美大島のお隣ですが、雨の多い奄美大島に比べると比較的お天気の日が多く、とても過ごしやすいことも魅力。
私は、コロナ明けにたまたま島を訪れ、その後あっという間にこの島の魅力に取りつかれ、翌年の2024年7月に茨城県つくば市から移住をしました。
今までの暮らしとは全く異なる島での暮らし。
何でもすぐ手に入る便利な生活ではなくなったけれど、今まで物に溢れて気づかなかった大切なものがすぐ近くにある感覚。
自然に寄り添って臨機応変に大地の流れを受け入れつつその時々を楽しめているという実感。
離島って聞くと、排他的なイメージがあって、よそ者が移り住むのは大変なんじゃない?とか、集落の付き合いとかめんどうでしょ?とか、そんな風に思う人も多いはず。いや、私も実はそれを心配していました。
ところが、この島の人は懐が広くてとってもあったかいんですね。旅している段階で、友達たくさんできました(笑)
旅するだけならまだしも、暮らすとなると大切なのはひととのつながり。最終的には島人が好きすぎて、ここで暮らすことに決めました。
お天気いいから、今日はこれから海に行ってランチしよ とか。
ヨモギが茂ってきたから、ちょっと刈り取ってお茶にしよ とか。
いっぱいとれたからって近所のおばぁがお野菜届けてくれたり とか。
雨あがったからこれから海に夕陽みにいこう とか。
今日は星空きれいだから、今からドライブしよう とか。
もう、ほんと書ききれないけれど、なんという贅沢!
大切な人には絶対にいちどは訪れてほしいと感じる島。
でも、この島も50年前は12,000人ほどだった人口が現在は6300人に減少しているそうです。
飛行機も減便になり、最近は船の減便も問題になっているとのことでとても心配です。
この島がずっとずっとこのまま暮らしやすい場所であり続けるために、何か少しでもできることはないだろうかと日々考えつつも、よーりよーり(ゆっくりと)楽しい毎日を過ごしています。